moku <indoor green>

観葉植物についてのご相談・販売・メンテナンスを手がけるmokuのブログです。

日陰

右巻き?左巻き?



このフリフリ感、このワカメ感、たまらない!

Asplenium nidus var. plicatum


アスプレニウム・ニドゥス・プリカツム Asplenium nidus var. plicatum
チャセンシダ科アスプレニウム属 常緑多年生シダ
熱帯~亜熱帯原産(日本には種子島以南、小笠原諸島に分布)

葉のねじれは右巻き・左巻きの両方があるようで、葉の左右で生長の速度が異なるために、このような形態になるのだろう。

葉がウェーブがかかっている分、他の観葉植物と比べると成長が遅く、小さなスペースにももってこいである。

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ハロウィンが近づいてくると



ハロウィンが近づいてくると、急に脚光を浴びる植物がいる。

Platycerium bifurcatum

プラティケリウム・ビフルカツム(コウモリラン) Platycerium bifurcatum
ウラボシ科ビガクシダ属 常緑多年生シダ
インドネシアオーストラリア原産
75 x H70cm approx

だからといって、この植物を家に飾りたいとか育てたいとか思う人は少なく、
ハロウィンの時だけ、コウモリつながりで花屋やグリーンショップのディスプレイとして飾られ、
ハロウィンが終わると翌年まで影をひそめる・・・。

古い佇まいの和食屋さんの軒先なんかにぶら下がっていると素敵なんだけどなぁ・・・。

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奥様方は目からウロコ



魚の鱗(ウロコ)を包丁で取ると、とにかく飛び散るし、面倒だし…。
しかも、ウロコ取りを使っても、小さなウロコなどの取り残しがあったりするので、最後は包丁の出番になる。

しかし、取らなくてもいいウロコがあると聞いたら、世の奥様方は目からウロコだろう。

Angiopteris lygodiifolia

アンギオプテリス・リゴディーフォリア(リュウビンタイ/竜鱗) Angiopteris lygodiifolia
リュウビンタイ科リュウビンタイ属 常緑多年性シダ
伊豆半島以南〜台湾原産
50cm x H50cm approx

この植物のウロコは取る必要がないというよりも、とってはならない竜のウロコであり、
81枚あると言われている竜のウロコのうちの1枚が、土の上に落ちて生まれた植物なのかもしれない。

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植物に囲まれた生活は決して特別ではなく、ごく自然なこと。
今も昔も、人々は植物と共に歩み、それぞれ何かを感じてきました。

少しだけ手をかけてあげれば、お部屋の中でも魅力的に映える植物。
空間を素敵にしてくれる。住まう人も素敵にしてくれる。
そんな植物と共に暮らしてほしい。

日々の生活の中で植物が当たり前にある心地よさを感じ、植物を通してコミュニケーションが生まれ、育てる楽しみを共有できれば、わたしたちにとってそれ以上の喜びはありません。


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