魚の鱗(ウロコ)を包丁で取ると、とにかく飛び散るし、面倒だし…。
しかも、ウロコ取りを使っても、小さなウロコなどの取り残しがあったりするので、最後は包丁の出番になる。

しかし、取らなくてもいいウロコがあると聞いたら、世の奥様方は目からウロコだろう。

Angiopteris lygodiifolia

アンギオプテリス・リゴディーフォリア(リュウビンタイ/竜鱗) Angiopteris lygodiifolia
リュウビンタイ科リュウビンタイ属 常緑多年性シダ
伊豆半島以南〜台湾原産
50cm x H50cm approx

この植物のウロコは取る必要がないというよりも、とってはならない竜のウロコであり、
81枚あると言われている竜のウロコのうちの1枚が、土の上に落ちて生まれた植物なのかもしれない。